Vcl.ComCtrls.TDateTimePicker.Format
Delphi
property Format: String read FFormat write SetFormat;
C++
__property System::UnicodeString Format = {read=FFormat, write=SetFormat};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TDateTimePicker |
説明
date-time 文字列の書式を指定します。
Format プロパティは、date-time 表示のカスタム書式文字列を指定し、コントロール パネル文字列を上書きします。カスタム書式には date と time フィールドを含めることができます。ただし、time フィールドは Kind プロパティを dtkTime にしないかぎり編集できません。次の書式文字を使用できます。
要素 | 説明 |
---|---|
d |
1 桁または 2 桁の日付。 |
dd |
2 桁の日付。日付が 1 桁の場合、値の最初はゼロ (0) になります。 |
ddd |
平日の表示を3 文字に省略。 |
dddd |
省略なしの平日名。 |
h |
1 桁または 2 桁の時間 (12 時間形式)。 |
hh |
2 桁の時間 (12 時間形式)。時間が 1 桁の場合、値の最初はゼロ (0) になります。 |
H |
1 桁または 2 桁の時間 (24 時間形式)。 |
HH |
2 桁の時間 (24 時間形式)。時間が 1 桁の場合、値の最初はゼロ (0) になります。 |
m |
1 桁または 2 桁の分。 |
mm |
2 桁の分。分が 1 桁の場合、値の最初はゼロ (0) になります。 |
M |
1 桁または 2 桁の月。 |
MM |
2 桁の月。月が 1 桁の場合、値の最初はゼロ (0) になります。 |
MMM |
3 文字に省略した月の表示。 |
MMMM |
省略なしの月名。 |
t |
AM/PM を 1 文字で表示 (AM は "A" と表示されます)。 |
tt |
AM/PM を 2 文字で表示 (AM は "AM" と表示されます)。 |
yy |
年を最後の 2 桁で表示 (2001 は "01" と表示されます)。 |
yyyy |
年を 4 桁で表示 (2001 は "2001" と表示されます)。 |
形式にリテラル文字列を含める場合、単一引用符で囲んでください。リテラル文字列を引用符で囲み忘れると、形式コードを含めていなくても予期せぬ結果につながります。リテラル文字列で単一引用符を表示する場合は、単一引用符を 2 つ使用します。次に例を示します。
'Todays date:' MMM dd, yyyy
プロパティ エディタに入力すると、2001 年 4 月 1 日の結果は次のようになります。
"Today's date: Apr 01, 2001"
メモ: Format を Delphi コードで設定する場合、各単一引用符を 2 つに増やします。
DateTimePicker1.Format := '''Today''''s date:'' MMM dd, yyyy';
関連項目
コード サンプル