Vcl.ComCtrls.TToolBar.ChangeScale
Delphi
procedure ChangeScale(M, D: Integer; isDpiChange: Boolean); override;
C++
DYNAMIC void __fastcall ChangeScale(int M, int D, bool isDpiChange)/* overload */;
DYNAMIC inline void __fastcall ChangeScale(int M, int D){ Vcl::Controls::TControl::ChangeScale(M, D); }
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TToolBar |
説明
ツールバーの配置およびサイズ変更を指定した率で行います。
ChangeScale メソッドを使用すると，ツールバーのスケールを変更できます。
ChangeScale メソッドは，ボタンのスケール変更とともにツールバーの配置およびサイズ変更を行います。したがって，ChangeScale メソッドは，Top，Left，Width，および Height の各プロパティの値を修正します。
M パラメータおよび D パラメータは，コントロールをスケール変更する際の割合を定義します。M パラメータは乗数，D パラメータは除数です。たとえば，コントロールを元のサイズの 75% に縮小する場合は，M パラメータを 75，D パラメータを 100 に指定します（75/100）。また，そのかわりに M を 3，D を 4 に指定しても（3/4），同じ結果を得ることができます。どちらの分数も等しいのでコントロールは同じ量，つまり 75% にスケール変更されます。