Vcl.ComCtrls.TToolButton.MouseUp

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Delphi

procedure MouseUp(Button: TMouseButton; Shift: TShiftState;  X, Y: Integer); override;

C++

DYNAMIC void __fastcall MouseUp(System::Uitypes::TMouseButton Button, System::Classes::TShiftState Shift, int X, int Y);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
protected
Vcl.ComCtrls.pas
Vcl.ComCtrls.hpp
Vcl.ComCtrls TToolButton

説明

マウスを解放したときに応答します。

MouseUp コンストラクタを呼び出さないでください。このメソッドは,マウスを解放したときに自動的に呼び出されます。TToolButton では,MouseUp はまず OnMouseUp イベントを生成します。それから,マウスの左ボタンがツールボタン上にあり,ボタンのスタイルが tbsDropDown の場合,MouseUpDown プロパティを false に設定します。最後に,MouseUpOnClick イベントを生成します。

Button パラメータは,どのマウスボタンが解放されたかを特定します。Shift パラメータは,マウスボタンを解放したときにどのシフトキー(Shift,Ctrl,または Alt)が押されていたかを示します。X および Y パラメータは,コントロールのクライアント領域内のマウスポインタの位置をピクセル座標で示します。

MouseUp メソッドは,システムにインストールされている ComCtl32.dll のバージョンにかかわらず,ツールボタンの動作が変更されないままでいるようにします。

関連項目