Vcl.Controls.THintWindow.CalcHintRect
Delphi
function CalcHintRect(MaxWidth: Integer; const AHint: string; AData: TCustomData): TRect; virtual;
C++
virtual System::Types::TRect __fastcall CalcHintRect(int MaxWidth, const System::UnicodeString AHint, void * AData);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | THintWindow |
説明
指定されたヒントを表示するのに必要なサイズを返します。
CalcHintRect メソッドを呼び出すと,指定された文字列およびデータ値のヒントウィンドウを表示するのに必要なサイズを判定できます。MaxWidth パラメータはテキストが次の行に送られるときの Hint ウィンドウの幅を指定します。
MaxWidth は,ヒントウィンドウの最大長(ピクセル単位)です。ヒントがこの幅に収まらない場合,ヒントウィンドウのテキストは次の行にラップされます。
AHint は,ヒントウィンドウに表示されるヒント文字列です。
AData は,AHint に関連付けられているデータです。
メモ: CalcHintRect メソッドは,AData パラメータを無視します。下位クラスはこのメソッドをオーバーライドして,関連付けられているヒントデータを使用できます。