Vcl.JumpList.TCustomJumpList.AddTaskSeparator
Delphi
function AddTaskSeparator: TJumpListItem;
C++
TJumpListItem* __fastcall AddTaskSeparator();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Vcl.JumpList.pas Vcl.JumpList.hpp |
Vcl.JumpList | TCustomJumpList |
説明
区切り線となるリスト項目を組み込みの［タスク］カテゴリに追加し、新しく追加したリスト項目を返します。
AddTaskSeparator を使用すると、組み込みの［タスク］カテゴリに、実行時にリスト項目を追加することができます。設計時にリスト項目を定義するには、ジャンプ リスト オブジェクトの TasksList プロパティを使用してください。
AddTaskSeparator では、新しいリスト項目の IsSeparator プロパティおよび Visible プロパティが True に設定されます。
AutoRefresh を有効にしていない場合には、AddTaskSeparator を呼び出した後で忘れずにジャンプ リストを更新してください。
区切り線は、通常のリスト項目の間に置かれた場合にのみ表示されます。たとえば、次のコードがあるとします。
Delphi の場合：
JumpLists1.AddTaskSeparator;
JumpLists1.AddTask('MyFirstTask', '', '', '');
JumpLists1.AddTaskSeparator;
JumpLists1.AddTask('MySecondTask', '', '', '');
JumpLists1.AddTaskSeparator;
JumpLists1.UpdateList;
C++ の場合：
JumpLists1->AddTaskSeparator();
JumpLists1->AddTask("MyFirstTask", "", "", "");
JumpLists1->AddTaskSeparator();
JumpLists1->AddTask("MySecondTask", "", "", "");
JumpLists1->AddTaskSeparator();
JumpLists1->UpdateList();
結果は次のようになります。
