Vcl.StdCtrls.TScrollBar.SmallChange
Delphi
property SmallChange: TScrollBarInc read FSmallChange write FSmallChange default 1;
C++
__property Vcl::Forms::TScrollBarInc SmallChange = {read=FSmallChange, write=FSmallChange, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp |
Vcl.StdCtrls | TScrollBar |
説明
ユーザーが、スクロール バーの矢印ボタンをクリック、または、キーボードの矢印キーを押した際に、Position が変化する量を指定します。
SmallChange を設定すると、ユーザーが矢印ボタンをクリックした際に、Position の値が変化する量を指定することができます。Max および Min プロパティで、Position が取り得る値の範囲を定義することができます。
たとえば、Max が 100 で Min が 0 とき、スクロール ボックスの配置可能場所はおおよそ 100 です。 SmallChange プロパティの設定が 5 で、Position プロパティが 0 なら、ユーザーは、下または右の矢印ボタンを 20 回クリックすると、サム タブがスクロール バーの終わりまで移動できることになります。
SmallChange は、ユーザーが 1 行または 1 項目を見れる範囲の大きさに相当するべきであり、Max、Min、および Position の各プロパティで使用される論理ユニットで表されます。
関連項目