Xml.XMLDoc.TXMLNode.CreateHosted
Delphi
constructor CreateHosted(HostNode: TXMLNode);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| constructor | public | Xml.XMLDoc.pas | Xml.XMLDoc | TXMLNode |
説明
別の「ホスト」ノードと同じ DOM ノードを表す TXMLNode インスタンスを作成します。
CreateHosted メソッドは，既存の TXMLNode オブジェクトの特定のビューを表す新しい TXMLNode オブジェクトをインスタンス化します。
HostNode は，このノードのホストノードを表す TXMLNode オブジェクトです。新しいノードは，「被ホスト」ノードになります。つまり，新しいノードはホストノードと同じ基底の親と DOM ノードを共有しますが，ホストノードとは異なるビューを表します。たとえば，一部の子ノードがすべて同じ型であるノードは，被ホストノードを作成してその繰り返し子ノードのセットだけを表します。
通常，アプリケーションでは，被ホストノードを作成するために CreateHosted を直接呼び出すことはしません。かわりに，このメソッドは XML データバインディングウィザードで生成されたコードで呼び出されるか，ホストノードの CreateCollection メソッドによって呼び出されます。
HostNode（HostNode が被ホストである場合は HostNode のホストノード）は新しいノードの HostNode プロパティの値になり，新しいノードは新しいホストノードの HostedNodes プロパティリストに追加されます。