ダイアログ ボックスの作成

提供: RAD Studio
移動先: 案内検索

アプリケーション ユーザー インターフェイスの開発:インデックス への移動

ツール パレット の [Dialogs] カテゴリにある各種ダイアログ ボックス コンポーネントを使用すると、それぞれのダイアログ ボックスを自分のアプリケーションで使用できます。これらダイアログ ボックスにより、使いやすく一貫性のあるインターフェイスがアプリケーションに追加されます。このインターフェイスを使ってユーザーは、ファイルを開く、保存する、印刷するなどの共通のファイル操作を実行できます。ダイアログ ボックスはデータの表示や取得を行います。

Execute メソッドが呼び出されると、各ダイアログ ボックスが表示されます。Execute は論理値を返します。'つまり、ユーザーが [OK] を選択してダイアログ ボックス内の変更を受け入れた場合には、Execute メソッドは 'True を返します。ユーザーが [キャンセル] を選択して変更の反映も保存もしないでダイアログ ボックスを終了した場合には、Execute メソッドは 'False を返します。