テキスト表示コントロール
テキスト コントロール への移動
コンポーネント | 用途 |
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TTextBrowser |
テキスト ファイルまたは単純な HTML ページを表示します。ユーザーによるスクロールが可能です。 |
TTextViewer |
テキスト ファイルまたは単純な HTML ページを表示します。ユーザーは、ページをスクロールしたり、リンクをクリックして別のページや画像を表示することができます。 |
TLCDNumber |
デジタル表示形式で数値情報を表示します。 |
TLabel |
非ウィンドウ コントロールにテキストを表示します。 |
TStaticText |
ウィンドウ コントロールにテキストを表示します。 |
TTextViewer は単純なビューアとして使用できるもので、ユーザーはドキュメントを読んだりスクロールすることができます。TTextBrowser の場合には、ユーザーはリンクをクリックして別のドキュメントや同じドキュメントの別の部分に移動することもできます。アクセスしたドキュメントは履歴リストに格納され、Backward、Forward、および Home の各メソッドを使用してドキュメント間を移動することができます。TTextViewer および TTextBrowser は、HTML ベースのテキストを表示したり HTML ベースのヘルプ システムを実装するのに最適です。
TTextBrowser には、TTextViewer と同じプロパティの他に、Factory というプロパティがあります。Factory は、埋め込み画像のファイルの種類を判断するために使用する MIME ファクトリ オブジェクトを示します。たとえば、.txt、.html、.xml といったファイル名拡張子と MIME タイプを関連付け、ファクトリにそのデータをコントロールへ読み込ませることができます。
FileName プロパティを使用すると、.html などのテキスト ファイルを追加して、実行時にコントロール内に表示することができます。