定義済みの HTML 透過タグ名の使用

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独自の HTML 透過タグを作成して、ページ プロデューサで処理する任意の種類の情報を表すことができますが、TTag データ型の値と関連付けられた定義済みのタグ名もいくつか用意されています。これらの定義済みタグ名は、応答メッセージごとに変更が必要な HTML コマンドに対応します。これらについて次の表にまとめました。

タグ名 TTag 値 タグの変換先

Link

tgLink

ハイパーテキスト リンク。<A> タグと </A> タグで囲まれた HTML シーケンスに変換されます。

Image

tgImage

グラフィック画像。HTML <IMG> タグに変換されます。

Table

tgTable

HTML テーブル。<TABLE> タグと </TABLE> タグで囲まれた HTML シーケンスに変換されます。

ImageMap

tgImageMap

ホット スポット領域を持つグラフィック画像。<MAP> タグと </MAP> タグで囲まれた HTML シーケンスに変換されます。

Object

tgObject

埋め込み ActiveX オブジェクト。<OBJECT> タグと </OBJECT> タグで囲まれた HTML シーケンスに変換されます。

Embed

tgEmbed

Netscape 準拠のアドイン DLL。<EMBED> タグと </EMBED> タグで囲まれた HTML シーケンスに変換されます。


その他のタグ名はすべて tgCustom に関連付けられます。ページ プロデューサでは、定義済みのタグ名に対する組み込みの処理が提供されていません。これらのタグ名は、アプリケーションが変換処理を一般的なタスク構成に整理しやすいよう提供されているだけです。

メモ: 定義済みのタグ名では大文字と小文字を区別しません。

関連項目