最近使用したリストの作成
アクション リストを使用した VCL アクションの処理 への移動
最近使用したリスト（MRU リスト）には、特定のアプリケーションでユーザーが最近アクセスしたファイルが反映されます。アクション バンドを使用すると、アプリケーション内の MRU リストをコーディングできます。
アプリケーションの MRU を作成する際には、特定の数値インデックスへの参照をアクション マネージャの ActionBars プロパティ内にハードコードしないことが重要です。実行時に、ユーザーはアクション バンド内の項目の順序を変更したり、項目をアクション バンドから削除する可能性があります。その結果、インデックスの順序を表す数が変更されます。インデックス番号を参照するのではなく、TActionManager には、アクションまたはキャプションで項目を容易に検索できるメソッドが備わっています。
MRU リストの詳細、サンプル コード、リスト内のアクションを検索するためのメソッドについては、オンライン ヘルプの FindItemByAction や FindItemByCaption の説明を参照してください。