ICustomHelpViewer の実装
ヘルプ システムのインターフェイス への移動
System.HelpIntfs.ICustomHelpViewer インターフェイスには以下の 3 種類のメソッドが含まれています。
- システム レベルの情報(たとえば、特定のヘルプ要求に関係しない情報など)をヘルプ マネージャとやり取りするためのメソッド -- 「ヘルプ マネージャとの通信」
- ヘルプ マネージャから提供されるキーワードに基づくヘルプの表示に関係するメソッド -- 「キーワードベースのヘルプの表示」
- 目次を表示するためのメソッド -- 「目次の表示」
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- 注意: HelpIntfs ユニットには、ICustomHelpViewer インターフェイスの実装は用意されていません。ICustomHelpViewer のメソッドを使用するには、アプリケーションの uses 句に Vcl.HtmlHelpViewer ユニットを挿入します。Vcl.HtmlHelpViewer ユニットには、Windows のネイティブ ヘルプ処理関数 HTMLHelp に対する Delphi インターフェイスが用意されています。C++ の場合は、Vcl.HtmlHelpViewer.hpp ヘッダー ファイルをインクルードする必要があります また、ICustomHelpViewer の独自の実装を用意することもできます。その実装では、使用する外部ヘルプ ビューアの Delphi(または C++)ラッパーを提供しなければなりません。