クール バー コンポーネントの追加
ツールバーとクール バーの設計 への移動
メモ: TCoolBar コンポーネントを使用するにはバージョン 4.70 以降の COMCTL32.DLL が必要です。
クール バー(TCoolBar)はリバー(rebar)とも呼ばれるコンポーネントで、個々に移動可能でサイズ変更可能なバンドの上にウィンドウ コントロールを表示します。ユーザーは各バンドの左側でサイズ変更グリップをドラッグして位置を決めることができます。
VCL アプリケーションでフォームにクール バーを追加するには:
- [ツール パレット]の[Win32]ページから、フォームにクール バー コンポーネント(TCoolBar)を追加します。クール バーが自動的にフォームの上端に配置されます。
- [ツール パレット]から、クール バーにウィンドウ コントロールを追加します。
TWinControl から派生した VCL コンポーネントだけがウィンドウ コントロールになります。クール バーには、ラベルやスピード ボタンのようなグラフィック コントロールも追加できますが、別々のバンドに表示されるのではありません。