サーバーへ接続する

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タイプ ライブラリ定義に基づいたクライアント コードの作成 への移動


コントローラ アプリケーションからオートメーション サーバーを動かすには、まず、サポートされているインターフェイスの参照を取得しなければなりません。通常は、サーバーのメイン インターフェイスを使用してサーバーに接続します。

メイン インターフェイスがデュアル インターフェイスであれば、<タイプ ライブラリ名>_TLB.pas ファイル内のクリエータ オブジェクトを使用することができます。クリエータ クラスの名前は、CoClass の名前の先頭に "Co" を付けたものです。同じマシン上のサーバーには Create メソッドを呼び出して、リモート マシン上のサーバーには CreateRemote メソッドを呼び出して、接続することができます。CreateCreateRemote はクラス メソッドなので、クリエータ クラスのインスタンスを作成しなくても呼び出すことができます。

MyInterface := CoServerClassName.Create;
MyInterface := CoServerClassName.CreateRemote('Machine1');
pInterface = CoServerClassName.Create();
pInterface = CoServerClassName.CreateRemote("Machine1");

CreateCreateRemote は、CoClass のデフォルト インターフェイスを返します。

デフォルト インターフェイスがディスパッチ インターフェイスの場合には、CoClass 用のクリエータ クラスは作成されません。その代わりに、グローバル関数 CreateOleObject を呼び出して、CoClass の GUID を渡すことができます(この GUID の定数が _TLB ユニットの先頭に定義されています)。CreateOleObject は、デフォルト インターフェイスの IDispatch ポインタを返します。

関連項目