ブロッキング接続
ソケット接続上での読み書き への移動
ブロッキング接続の場合は、ソケット側で、その接続を通じた読み書きを開始する必要があります。ソケット接続からの通知を受動的に待つことはできません。読み書きがいつ行われるかを接続の自分側で管理する場合は、ブロッキング ソケットを使用します。
- サーバー ソケットの場合は、TServerType を stThreadBlocking に設定すると、ブロッキング接続になります。
- クライアント ソケットの場合は、TClientType を ctBlocking に設定すると、ブロッキング接続になります。
クライアント アプリケーションで他に何が行われるかに応じて、新しい実行スレッドを読み書き用に作成するとよいでしょう。それにより、アプリケーションでは、接続を通じた読み書きが完了するのを待つ間に他のスレッドでコードの実行を続けることができます。