実行時型情報とデストラクタ
実行時型情報(RTTI):インデックス への移動
デストラクタのクリーンアップが有効になっている場合、仮想デストラクタを持つクラスへのポインタは、そのクラスが、実行時型情報を有効にしてコンパイルされていないと、削除できなくなります。 実行時型情報とデストラクタのクリーンアップ オプションは、デフォルトで有効になっています。 これらは、[プロジェクト オプション]ダイアログ ボックスの[C++]ページで、または、コマンドライン オプションの -xd
および -RT
を使用して、無効にすることができます。
例
class Alpha {
public:
virtual ~Alpha() {
}
};
void func(Alpha *Aptr) {
delete Aptr; // エラー。 Alpha は、多態制クラスの型ではない
}