CodeGuard を使用する
CodeGuard を使用した C++ アプリケーションのデバッグ:インデックス への移動
この手順では、C++ アプリケーションのデバッグ時に CodeGuard を使用する方法について説明します。
CodeGuard レポートを使用した C++ アプリケーションを実行するには:
- CodeGuard レポート ツールを有効にします。
- プロジェクトで CodeGuard コンパイラ オプションを有効にします。
- [実行|実行] を選択して、アプリケーションを実行します。
アプリケーションの実行中、CodeGuard の実行時エラーは [メッセージ] ビューに表示されます。
CodeGuard は、<project_name>.cgl という名前の、発見したエラーをリストしたエラー ログも生成します。エラー ログは、実行可能ファイルと同じディレクトリに置かれます。
メモ: プログラムが開放されたメモリ ブロックにアクセスしても、CodeGuard がエラーを報告しないと思われる場合は、[CodeGuard 構成] ダイアログ ボックスの [リソース オプション] タブの メモリ ブロックの最大値 または 追跡用キューの長さ の値を増やします。
CodeGuard レポート ツールを有効にするには:
- 以下のいずれかのダイアログ ボックスを開きます。
- [ツール|[CodeGuard 構成]]
- [プロジェクト|オプション...|[C++ コンパイラ|デバッグ]]
- CodeGuard が有効であることを確認します。
- OK をクリックします。
メモ: [CodeGuard 構成] ダイアログ ボックスの CodeGuard の設定を変更すると、CodeGuard はプロジェクト ファイルと同じディレクトリに同じ名前で .cgi 設定ファイルを生成します。
プロジェクトで CodeGuard コンパイラ オプションを有効にするには:
- [プロジェクト|オプション...|[C++ コンパイラ|デバッグ]] を選択して、[CodeGuard オプション]を表示します。
- [すべての CodeGuard オプションを有効にする] をオンにして、すべての CodeGuard カバレージを有効にします。
- OK をクリックします。
- プロジェクトを再ビルドします。
メモ: 別々の手順でプロジェクトをコンパイルおよびリンクする場合、他のライブラリをインクルードする前に CodeGuard ライブラリ(cg32.lib)をインクルードしてください。