ToGo Edition for Windows で開発する
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- ToGo エディションで動作するアプリケーションを開発するには、リンク パス上の "gds32.lib" を、次のファイルに置き換えます:
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- Embarcadero ベースのリンカの場合、ファイルは <app_dir>\interbase\sdk\lib\ibtogo.lib にあります
- Microsoft ベースのリンカの場合、ファイルが <app_dir>\interbase\sdk\lib_ms\ibtogo_ms.lib にあります
- ToGo エディションと ibtogo.dll を、以前のアプリケーションまたは gds32.lib とリンクされているアプリケーションと使用したい場合、ibtogo.dll を gds32.dll にコピーし、これがアプリケーション パスの最初に来るようにしなければなりません。 ibtogo.lib および gds32.lib は両者とも、表面上は同じ API をサポートしているので、一方からもう一方へ移ることができます。
ToGo Edition for Windows で配布する
- ToGo エディションでデプロイする場合には、アプリケーションが起動する際に ibtogo.dll を使用できる状態にあることを確認してください。 一番簡単で確実な方法は、アプリケーションと同じディレクトリにこのファイルを含めることです。
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- DLL は、関数のコードと定義を格納するために特別に作成されたファイルです。 DLL は、.lib ファイル内でリンクされることで使用されます。 DLL を使用するようリンク付けされているアプリケーションの場合、その DLL が、実行時にその運用マシン上に存在し、かつ、アプリケーションの検索 PATH 上になければなりません。
- また、"ibtogo.dll" が存在するディレクトリ(上記の推奨事項に従っている場合、これがアプリケーション ディレクトリです)下に interbase サブディレクトリを作成し、必要な InterBase 構成ファイルや interbase.msg ファイルをコピーします。 InterBase ライセンスは、InterBase/license フォルダに準備しなければなりません。 EUA を使用することが推奨されており、その場合には admin.ib は必要ありません。 EUA を使用しない場合は、使用している admin.ib を interbase サブディレクトリにコピーします。
- 国際化、UDF、その他 InterBase 提供のライブラリをアプリケーション内で使用している場合には、それらも必要となります。
- ToGo のデプロイメントには、次のテーブルで定義されているランタイム ファイルセットのみが必要です。 フル ファイルセットでデプロイする必要はありません。