API:Soap.WSDLItems.TWSDLItems
Delphi
TWSDLItems = class(TWSDLDocument, IWSDLItems)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TWSDLItems : public Soap::Wsdlbind::TWSDLDocument
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Soap.WSDLItems.pas Soap.WSDLItems.hpp |
Soap.WSDLItems | Soap.WSDLItems |
説明
TWSDLDocument は WSDL ドキュメントを表します。
Soap.WSDLItems.TWSDLItems は Soap.WSDLBind.TWSDLDocument を継承しています。以下の内容はすべて Soap.WSDLBind.TWSDLDocument を参照しています。
TWSDLDocument は WSDL ドキュメントを表します。
TWSDLDocument を使用すると，WSDL（Web Services Definition Language）ドキュメントを表すことができます。WSDL ドキュメントは，Web サービスアプリケーションのコンテンツとそれが実装するサービスの呼び出し方法を記述する特殊な形式の XML ドキュメントです。
TWSDLDocument は，既存の WSDL ドキュメントをファイルから読み出したり，WSDL ドキュメントのコンテンツであるメモリ内文字列と関連付けたり，空の WSDL ドキュメントを新規作成したりすることができます。TWSDLDocument は，外部の DOM（Document Object Model）パーサーを使って WSDL ドキュメントを解析します。このパーサーは，通常は DOMVendor プロパティを指定することによって割り当てられます。Active プロパティを true に設定すると，TWSDLDocument は，調べたり変更したりできるように DOM パーサーを使って WSDL ドキュメントを解析します。
オーナーを指定しないで TWSDLDocument を作成すると，TWSDLDocument はインターフェース化オブジェクトのように動作します。つまり，インターフェースへの参照がすべて解放されると，TWSDLDocument インスタンスは自動的に解放されます。オーナーを指定して TWSDLDocument を作成すると，TWSDLDocument はその他のコンポーネントと同様に動作し，オーナーによって解放されます。
ヒント： 直接 TWSDLDocument を使って WSDL ドキュメントにアクセスできますが，通常は TWSDLDocument の下位オブジェクトである TWSDLItems を使用する方が簡単です。TWSDLItems は，WSDL ドキュメントの定義を取得するための多くのメソッドを実装しています。