API:Vcl.ComCtrls.TCoolBar.FlipChildren

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Delphi

procedure FlipChildren(AllLevels: Boolean); override;

C++

DYNAMIC void __fastcall FlipChildren(bool AllLevels);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
Vcl.ComCtrls.pas
Vcl.ComCtrls.hpp
Vcl.ComCtrls TCoolBar

説明

子コントロールの位置を反転します。

Vcl.ComCtrls.TCoolBar.FlipChildren は Vcl.Controls.TWinControl.FlipChildren を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TWinControl.FlipChildren を参照しています。

子コントロールの位置を反転します。

FlipChildren メソッドを呼び出すと,コントロールの子をフリップできます。つまり,コントロールの左側の子を右側に,右側の子を左側に移動できます。FlipChildren メソッドはすべての子コントロールの位置を反転し,必要であればその Align プロパティを調整して新しい位置を適用します。

AllLevels パラメータは,FlipChildren メソッドをコントロールの子に再帰的に呼び出すかどうかを指定します。

FlipChildren は,文字を左から右ではなく右から左へ読む中東のロケールで実行される場合,アプリケーションのレイアウトを左右逆にするために使用します。BiDiMode プロパティがシステムロケールに基づいて左右反転の位置合わせを指定しているかどうかを判別するには,UseRightToLeftAlignment を呼び出します。

メモ:  FlipChildren は,IDE のコントロールメニューの[左右入れ替え]コマンドと同じ処理を実行します。

関連項目