API:Vcl.Direct2D.TDirect2DCanvas
Delphi
TDirect2DCanvas = class(TCustomCanvas)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TDirect2DCanvas : public Vcl::Graphics::TCustomCanvas
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Vcl.Direct2D.pas Vcl.Direct2D.hpp |
Vcl.Direct2D | Vcl.Direct2D |
説明
他のキャンバス オブジェクトに対する抽象基底クラスを定義します。
Vcl.Direct2D.TDirect2DCanvas は Vcl.Graphics.TCustomCanvas を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Graphics.TCustomCanvas を参照しています。
他のキャンバス オブジェクトに対する抽象基底クラスを定義します。
TCustomCanvas を他のキャンバス オブジェクトに対する基底クラスとして使用します。TCustomCanvas では複数の抽象メソッドが導入されます。これらのメソッドは、グラフィック面での描画を完全にサポートするために下位クラスで、実装する必要があります。
TCustomCanvas で公開されている特に重要な関数を次に示します。
- 各種図形や線を描画し、塗りつぶす。
- テキストを書き込む。
- グラフィック画像をレンダリングする。
- 現在の画像で変更に対する応答を有効にする。
TCustomCanvas には、2 つの下位クラスがあり、OS 定義の特定の API を使用して、描画処理が抽象化されます。TCanvas は Windows GDI を描画のバックエンドで使用し、一方、TDirect2DCanvas は DirectX DirectDraw API を描画で使用します。