API:Vcl.ExtActns.TFileRun.Operation

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Delphi

property Operation;

C++

__property Operation = {default=0};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Vcl.ExtActns.pas
Vcl.ExtActns.hpp
Vcl.ExtActns TFileRun

説明

TCustomFileRun がターゲットファイルに対して実行する操作を示します。

Vcl.ExtActns.TFileRun.Operation は Vcl.ExtActns.TCustomFileRun.Operation を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ExtActns.TCustomFileRun.Operation を参照しています。

TCustomFileRun がターゲットファイルに対して実行する操作を示します。

Operation を設定すると,TCustomFileRun の開始時にターゲットファイルに対して何を実行するかを指定できます。Operation で指定できる値は,FileName で指定したファイルやフォルダ,または Browse が true の場合はユーザーが選択するファイルやフォルダの種類によって異なります。特定のファイルまたはフォルダに対して可能な操作は,システムレジストリにリストされています。

通常は,以下の文字列が有効です。



意味

edit

TCustomFileRun はエディタを開く。FileName が編集可能なファイルでない場合,アクションは失敗する

explore

TCustomFileRun は,FileName で指定したフォルダで Windows エクスプローラを開く

open

TCustomFileRun は,FileName で指定したファイルを開く。FileName は,実行形式ファイル,そのファイルを開くことができるアプリケーションに関連付けられたファイル,フォルダの場合がある

print

TCustomFileRun は,FileName で指定したファイルを印刷する。FileName がバイナリファイル(実行ファイルなど)の場合,アクションは失敗する

プロパティ

TCustomFileRun は,プロパティダイアログでファイルまたはフォルダのプロパティを表示する



メモ:  Operation が空の場合,Windows は「open」操作を実行しようとします。指定したファイルが「open」をサポートしていない場合,Windows はデフォルト操作を実行しようとします。「open」もデフォルト操作もなく,アプリケーションが Windows 2000 以降で動作している場合,Windows はレジストリ内の最初のバーブの操作を実行します。

関連項目