API:Vcl.Outline.TOutline.Lines
Delphi
property Lines;
C++
__property Lines;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.Outline.pas Vcl.Outline.hpp |
Vcl.Outline | TOutline |
説明
アウトラインのすべてのノードの Text プロパティ値を一覧表示します。
Vcl.Outline.TOutline.Lines は Vcl.Outline.TCustomOutline.Lines を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Outline.TCustomOutline.Lines を参照しています。
アウトラインのすべてのノードの Text プロパティ値を一覧表示します。
Lines プロパティを読み出すと,アウトラインのテキスト表現を取得できます。テキスト文字列のセットからアウトラインに項目を入れるように,Lines を設定します。Lines プロパティの各文字列はアウトラインのノードを表します。Lines にはルートノードは入りません。
先頭部分のタブや空白はアウトラインのレベルに変換されます。先頭部分のタブまたは空白がないテキストはレベル 1 の項目になります。たとえば以下の文字列セットでは,ルートから一次レベルの子が 3 つに,1 つめと 3 つめのノードに二次レベルの子が追加された構成のアウトラインを表します。
ChildA ChildA1 ChildB ChildC ChildC1
Lines プロパティは主に,設計時にアウトラインに項目を入れるのに使用します。実行時には Lines で各ノードにアクセスすることもできますが Items プロパティを使った方がはるかに高速にアクセスできます。