Bde.DBTables.TBatchMove.Mappings

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Delphi

property Mappings: TStrings read FMappings write SetMappings;

C++

__property System::Classes::TStrings* Mappings = {read=FMappings, write=SetMappings};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Bde.DBTables.pas
Bde.DBTables.hpp
Bde.DBTables TBatchMove


説明

バッチ操作の列マッピングを指定します。

Mappings プロパティを設定すると、Source のフィールドと Destination のフィールドとの対応関係を指定できます。TBatchMove は、デフォルトでは、ソース テーブルとターゲット テーブルでの位置に基づいてフィールドを照合します。つまり、ソース テーブルの最初の列がターゲット テーブルの最初の列に対応し、以下同様に対応します。Mappings を設定すると、アプリケーションで、このデフォルトの対応関係をオーバーライドできます。

Mappings は、次のいずれかの形式で 1 行に 1 つずつ記述した列マッピングのリストです。ソース テーブルの ColName という列をターゲット テーブルの同名の列にマッピングする場合は、次の形式を使用します。

ColName

ソース テーブルの SourceColName という列をターゲット テーブルの DestColName という列にマッピングする場合は、次の形式を使用します。

DestColName=SourceColName

レコードを追加する場合、Destination 内のフィールドのうち Mappings にエントリのないものは NULL に設定されます。データセットをコピーする場合、Destination 内のフィールドのうち Mappings にエントリのないものは、テーブルのコピーには列として現れなくなります。

ソース列とターゲット列のデータ型が同じでない場合、TBatchMove では、バッチ操作をキャンセルするか、"最も合う" ように型変換を行う(サイズが合わない場合は切り詰める)ことができます。AbortOnProblem が true の場合は、型の不一致のため、バッチ操作が終了します。そうでない場合は、可能であれば Source のフィールド値が、Destination と互換性のある値に変換されます。

関連項目