Bde.DBTables.TUpdateSQL.DataSet
Delphi
property DataSet;
C++
__property DataSet;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TUpdateSQL |
説明
更新オブジェクトに適用される、キャッシュされた更新内容を格納している、データセットを示します。
Bde.DBTables.TUpdateSQL.DataSet は Bde.DBTables.TDataSetUpdateObject.DataSet を継承しています。以下の内容はすべて Bde.DBTables.TDataSetUpdateObject.DataSet を参照しています。
更新オブジェクトに適用される、キャッシュされた更新内容を格納している、データセットを示します。
DataSet は、この更新オブジェクトがデータベース サーバーに適用する更新を格納しているデータセットです。更新オブジェクトはデータセットを使い、フィールドの元の値と更新された値についての情報を取得します。
TUpdateSQL は、2 つの用途に DataSet プロパティを使用します:
- パラメータの置換を行う際、このデータセットから、元のフィールド値と更新されたフィールド値をフェッチ。
- このデータセットが TDBDataSet の子孫である場合、DatabaseName と SessionName の各プロパティを使用して、更新クエリの実行に使うデータベースとセッションを判別します。また TUpdateSQL の場合:
- 単一の更新オブジェクトを使用している場合、DataSet プロパティは、ソース データセットの UpdateObject プロパティの設定時に、自動的に設定されます。
- 複数の更新オブジェクトを使用している場合、DataSet プロパティは実行時に、BeforeUpdateRecord または OnUpdateRecord のイベント ハンドラ内で設定しなければなりません。自身の更新をキャッシュするのにソース データセットを使用する場合、DataSet プロパティは、OnUpdateRecord イベント ハンドラ内で、ソース データセットに設定します。更新をキャッシュするのにクライアント データセットを使用する場合、DataSet プロパティは、BeforeUpdateRecord イベント ハンドラの
DeltaDS
パラメータに設定します。