Datasnap.DBClient.TCustomRemoteServer.AppServer
Delphi
property AppServer: Variant read GetAppServer;
C++
__property System::Variant AppServer = {read=GetAppServer};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Datasnap.DBClient.pas Datasnap.DBClient.hpp |
Datasnap.DBClient | TCustomRemoteServer |
説明
アプリケーションサーバーとの通信に使用するインターフェースを格納します。
AppServer は,アプリケーションサーバーのリモートデータモジュール(IAppServer の下位クラス)によって返されるインターフェースへの読み出し専用アクセスを提供します。リモートデータモジュールが SOAP データモジュールでない場合,クライアントアプリケーションは,このインターフェースを介して直接アプリケーションサーバーと通信できます。
Delphi では,AppServer を使って直接メソッドを呼び出すときに,クライアントアプリケーションはレイトバインディングを使用します。これをさらに改良する方法についての詳細は,サーバーインターフェースの呼び出しを参照してください。
メモ: C++ では,このインターフェースを呼び出すには,この Variant からディスパッチインターフェースを取得する必要があります。ディスパッチインターフェースは,アプリケーションサーバーのインターフェースと同じ名前ですが,「Disp」という文字列が付けられます。したがって,アプリケーションサーバーのリモートデータモジュールが MyAppServer という名前の場合,AppServer を使って次のようにインターフェースを呼び出すことができます。
メモ: IDispatch* disp = (IDispatch*)(MyConnection->AppServer);
メモ: TempInterface.SpecialMethod(x,y);
メモ: アプリケーションサーバーのインターフェースの IAppServer プロパティを使用するには,GetServer メソッドを使ってインターフェースを取得してください。