Datasnap.Win.MConnect.TDispatchConnection.ServerGUID
Delphi
property ServerGUID: string read GetServerGUID write SetServerGUID;
C++
__property System::UnicodeString ServerGUID = {read=GetServerGUID, write=SetServerGUID};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Datasnap.Win.MConnect.pas Datasnap.Win.MConnect.hpp |
Datasnap.Win.MConnect | TDispatchConnection |
説明
接続先のアプリケーションサーバーの GUID を指定します。
ServerGUID プロパティを使用すると,クライアントアプリケーションが GUID(global unique identifier)によって接続するアプリケーションサーバーを指定できます。その値が登録されているアプリケーションサーバーの有効な GUID を指定している場合,ServerGUID を設定すると,ServerName の値が対応する COM オブジェクトのクラス名に変更されます。
アプリケーションサーバーを識別するには,ServerName よりも ServerGUID の方が強力です。その理由は,アプリケーションサーバーがクライアントシステムで登録されている必要がないからです。
メモ: ディスパッチ接続が適切なサーバー COM オブジェクトを作成し,それと通信するためには,ServerName または ServerGUID のいずれかを提供しなければなりません。これは,DCOM を使用しない接続でも同じです。その理由は,アプリケーションサーバー上のリモートデータモジュールが常に COM オブジェクトとして実現されるからです。