FMX.Ani.TIntAnimation
Delphi
TIntAnimation = class(TCustomPropertyAnimation)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TIntAnimation : public TCustomPropertyAnimation
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FMX.Ani.pas FMX.Ani.hpp |
FMX.Ani | FMX.Ani |
説明
オブジェクトの整数値プロパティに付加することで、その値を徐々に変化させます。
次のいずれかの方法で、親オブジェクト TFmxObject に TIntAnimation を付加することができます。
- 親オブジェクトを選択し、[ツール パレット]で[TIntAnimation]をダブルクリックします。その後、アニメーション化したい親オブジェクトのプロパティの名前を PropertyName に設定します。
- 親オブジェクトの[オブジェクト インスペクタ]で、アニメーション化したいプロパティの横のフィルム アイコンをダブルクリックします。これによって PropertyName が割り当てられます。
- TIntAnimation のインスタンスを動的に作成し、その親として親オブジェクトを割り当てます。その後、PropertyName を設定します。
TFloatAnimation の StopValue プロパティに、アニメーションで変化させる値の終了値を割り当てます。Duration プロパティに、アニメーションを継続する秒数を設定します。プロパティの現在の値とは異なる値からアニメーションを開始したい場合には、StartValue を設定し、StartFromCurrent を False に設定します。アニメーションを何度も繰り返す場合には、Loop プロパティを使用します。開始および停止には Start メソッドおよび Stop メソッドを使用します。または TIntAnimation の[オブジェクト インスペクタ]で Enabled プロパティを設定すると、実行時に開始されます。AnimationType および Interpolation を設定すると、アニメーションの変化速度を制御することができます。
関連項目
- FireMonkey のアニメーション効果
- FMX.Ani.TCustomPropertyAnimation.PropertyName
- FMX.Ani.TIntAnimation.StartValue
- FMX.Ani.TIntAnimation.StopValue
- FMX.Ani.TIntAnimation.StartFromCurrent
- FMX.Ani.TAnimation.Loop
- FMX.Ani.TAnimation.Start
- FMX.Ani.TAnimation.Stop
- FMX.Ani.TAnimation.Enabled
- FMX.Ani.TAnimation.AnimationType
- FMX.Ani.TAnimation.Interpolation