FMX.Controls.TControl.Margins
Delphi
property Margins: TBounds read GetMargins write SetMargins;
C++
__property Fmx::Types::TBounds* Margins = {read=GetMargins, write=SetMargins};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | FMX.Controls.pas FMX.Controls.hpp |
FMX.Controls | TControl |
説明
コンポーネントを、他のコンポーネントのマージン ポイントに合わせて整列します。
コントロールの Margins は、その各端（上、左、下、右）から、同じ Parent 内にある他のコントロールへの、または Parent の端への距離です。Margins は、コントロールの外側に空白を追加します。これは、TAlignLayout None を使用せず、コンポーネントがお互い配置されているコントロールにのみ適用されます。
マージンが 0 でない場合、他のコントロールは、指定された距離以上にそのコントロールに近づくことはありません。Parent の端から対応するコントロールの端までの距離が、その端に対して指定された Margins より小さかった場合、そのコントロールは、必要に応じて指定された距離を維持するため、再配置とサイズ変更されます。
Margins コントロールの値が 0 の場合、RAD Studio はデフォルト値（Left=4、Top=4、Right=4、Bottom=4）を使用します。また、独自の Margins 値を設定することもできます。これは、IDE コントロールのドラッグ時に、コントロールのガイドラインにのみ適用されます。ただし、（たとえば）Align=Client を使用している場合には、Margins での指定された値が使用されます。
次の図では、どのように、プロパティ Padding と Margins がコントロールの 整列、位置、サイズに影響を与えるのかを示しています。
