FMX.Objects3D.TDummy.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TDummy();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
destructor | public | FMX.Objects3D.pas FMX.Objects3D.hpp |
FMX.Objects3D | TDummy |
説明
コンポーネントとその所有コンポーネントを破棄します。
コンポーネントとその所有コンポーネントを破棄します。
FMX.Objects3D.TDummy.Destroy は System.Classes.TComponent.Destroy を継承しています。以下の内容はすべて System.Classes.TComponent.Destroy を参照しています。
コンポーネントとその所有コンポーネントを破棄します。
直接 Destroy メソッドを呼び出さないでください。かわりに,Free メソッドを呼び出してください。コンポーネントが nil でないことを確認した場合にのみ Destroy を呼び出します。
コンポーネント自体のイベントハンドラ内でそのコンポーネントを明示的に解放したり,コンポーネントが所有または包含するコンポーネントのイベントハンドラからコンポーネントを解放することはできません。
フォームを解放するには Release メソッドを呼び出します。Release は,フォームのすべてのイベントハンドラおよびフォームが所有するコンポーネントのイベントハンドラの処理が終了した後に,フォームを破棄して割り当てられていたメモリを解放します。
メモ: フォームは,すべてのコントロールと,それに配置されている非ビジュアルコンポーネントをすべて所有しています。フォームを解放すると,これらすべてのコンポーネントも自動的に解放されます。デフォルトでは,すべてのフォームはアプリケーションオブジェクトによって所有されます。アプリケーションが終了すると,~TComponent デストラクタは,すべてのフォームを解放するアプリケーションオブジェクトを解放します。コンポーネントではないオブジェクトや,nil オーナーによって作成されたコンポーネントでは,オブジェクトを終了した後に必ず Free メソッドを呼び出してください。Free メソッドを呼び出さないと,そのオブジェクトに割り当てられていたメモリはアプリケーションが終了するまで失われた状態になります。