FireDAC.Comp.BatchMove.TFDBatchMove

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FireDAC.Stan.Intf.TFDComponentSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTFDBatchMove

Delphi

TFDBatchMove = class(TFDComponent)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TFDBatchMove : public Firedac::Stan::Intf::TFDComponent

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
FireDAC.Comp.BatchMove.pas
FireDAC.Comp.BatchMove.hpp
FireDAC.Comp.BatchMove FireDAC.Comp.BatchMove


説明

このクラスは、種類の異なるデータ移動元から移動先へデータ移動を行うためのエンジンを実装しています。

TFDBatchMove を使用して、データ移動元からデータ移動先へとデータを移動することができます。

TFDBatchMove ではリーダーとライタを抽象化しています。

  • データ移動元のリーダーは、Reader プロパティで表されます。
  • データ移動先へのライタは、Writer プロパティで表されます。

FireDAC では、次の 3 種類の標準リーダー/ライタを実装しています。

アプリケーションでは、必要なリーダーとライタをプロパティに割り当ててから、Execute メソッドを呼び出す必要があります。

  • ソース データを読み込むには、ソース データ形式が事前に分かっていないといけません。GuessFormat メソッドまたは Analyze プロパティを使用します。
  • デフォルトでは、同じ名前の移動元フィールドから移動先フィールドへとデータ移動が行われます。そうでなければ、Mappings コレクション プロパティを使用します。
  • ライタにより拒否されたレコードなど、データ移動のログを記録するには、LogFileAction プロパティと LogFileName プロパティを指定します。
  • バッチ移動の統計情報を取得するには、プロパティ ReadCountWriteCount(または InsertCountUpdateCountDeleteCount)、ErrorCount を使用します。

関連項目