FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.MasterFields
Delphi
property MasterFields: String read GetMasterFields write SetMasterFields;
C++
__property System::UnicodeString MasterFields = {read=GetMasterFields, write=SetMasterFields};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | FireDAC.Comp.DataSet.pas FireDAC.Comp.DataSet.hpp |
FireDAC.Comp.DataSet | TFDDataSet |
説明
このデータセットとのマスタ/詳細関係を確立するためのマスタ データセット フィールドを取得/設定します。
MasterFields プロパティを使用すると、このデータセットとのマスタ/詳細関係を確立するためのマスタ データセット フィールド名のセミコロン区切りリストを指定できます。
MasterSource プロパティ値を割り当てた後で、MasterFields プロパティ値を指定します。この詳細データセットのレコードをフィルタリングするのに使用されるメカニズムは、以下のようにデータセット クラスによって異なります。
- TFDQuery と TFDStoredProc の場合は、マスタ フィールドとこのクエリ/プロシージャのパラメータを名前で照合します。マスタ データセットの現在のレコードが変更されると、このデータセットのパラメータは、対応する MasterFields から値を取得します。
- TFDMemTable の場合は、マスタ フィールドとこのデータセットのインデックス付きフィールドを位置で照合します。マスタ データセットの現在のレコードが変更されると、対応する MasterFields フィールド値を開始値および終了値とする範囲が、このデータセットに適用されます。アプリケーションには現在のアクティブなインデックスが必要です。インデックス付きフィールドは、マスタ/詳細関係を確立するための詳細データセット フィールドです。
例
FDMemTable1.IndexFieldNames := 'CustomerID';
FDMemTable1.MasterSource := CustomersDS;
FDMemTable1.MasterFields := 'ID';