FireDAC.Stan.Option.TFDTopResourceOptions.MaxCursors
Delphi
property MaxCursors: Integer read GetMaxCursors write SetMaxCursors
C++
__property int MaxCursors = {read=GetMaxCursors, write=SetMaxCursors, stored=IsMCS, default=-1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FireDAC.Stan.Option.pas FireDAC.Stan.Option.hpp |
FireDAC.Stan.Option | TFDTopResourceOptions |
説明
アクティブなコマンドの許容最大数を制御します。
MaxCursors プロパティを使用すると、アプリケーションにおけるアクティブなコマンドの最大数を制限できます。MaxCursors が 0 より大きい場合、FireDAC では以下の数を追跡します。
- 準備されたコマンドまたはアクティブなコマンド
- 準備されたデータセットまたはアクティブなデータセット
次の呼び出し(Prepare、Open、Execute のいずれか)の結果、この数が MaxCursors より大きくなった場合、FireDAC では、使用頻度の最も低いコマンドやデータセットを自動的に切断します。アクティブなコマンドの正確な総数が MaxCursors 以下になることは保証されません。Oracle の場合は、それが ORA-01000 エラーの回避に役立つ可能性があります。
- メモ: アクティブな FireDAC コマンドの数とアクティブなセッション カーソルの数に直接の関係はありません。詳細については、「Monitoring Open and Cached Cursors(開いているカーソルとキャッシュしたカーソルの監視)」を参照してください。