Soap.InvokeRegistry.SerializationOptions
Delphi
SerializationOptions = (xoHolderClass,
xoAttributeOnLastMember,
xoInlineArrays,
xoLiteralParam,
xoSimpleTypeWrapper,
xoOption6, xoOption7,
xoOption8, xoOption9,
xoOptionA, xoOptionB,
xoOptionC, xoOptionD,
xoOptionE, xoOptionF,
xoOptionG, xoOptionH, xoOptionI);
C++
enum DECLSPEC_DENUM SerializationOptions : unsigned char { xoHolderClass, xoAttributeOnLastMember, xoInlineArrays, xoLiteralParam, xoSimpleTypeWrapper, xoOption6, xoOption7, xoOption8, xoOption9, xoOptionA, xoOptionB, xoOptionC, xoOptionD, xoOptionE, xoOptionF, xoOptionG, xoOptionH, xoOptionI };
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
enum | public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | Soap.InvokeRegistry |
説明
SerializationOptions と TSerializationOptions は,リモート可能なオブジェクトとその SOAP 表現との変換方法をカスタマイズするフラグの型です。
TSerializationOptions は,SerializationOptions の値のセットです。SerializationOptions の値はフラグで,呼び出し可能なインターフェースに登録し,その呼び出し方法を示すことができます。次の表に,指定できる値をリストします。
値 | 意味 |
---|---|
xoHolderClass |
リモート可能なオブジェクトは「ホルダー」クラスに対応します。つまり,SOAP 表現には,クラス自体ではなくそのメンバーのノードが含まれます。これを使用するのは,ほかの場合にはリモート可能なクラスを必要としない型がリモート可能なクラスで利用可能な機能(属性など)だけを使用する場合です。 |
xoAttributeOnLastMember |
リモート可能なクラスの属性は,クラス自体に対応するノードではなく,要素ノードにマップするクラスの最後のメンバーに格納されます。これは,ホルダークラスが属性の場合に必須です。 |
xoInlineArrays |
リモート可能なクラスに配列型のクラスメンバーが含まれている場合,そのメンバーのエンコーディングでは配列型の型名を省略します。これにより,配列型を表すホルダークラスのエンコーディングの効率が上がります。 |
xoLiteralParam |
リモート可能なクラスは,ドキュメントリテラル形式の最上位の 2 つのノード(入力値または出力値)のいずれかを表します。クラスは,関数の直接入力パラメータまたは直接出力パラメータとして使用される場合,ホルダークラスとして扱われます。 |
xoSimpleTypeWrapper |
そのリモート可能なクラスは,文字列や整数などの単純型のラッパーです。このクラスが表す値は,そのリモート可能なクラスの単一のパブリッシュプロパティとして表されます。 |
xoOption5 - xoOptionI |
上記以外のオプションは,将来使用のために予約されています。 |