Soap.InvokeRegistry.TRemotableTypeRegistry.RegisterXSInfo
Delphi
procedure RegisterXSInfo(Info: PTypeInfo; const URI: InvString = ''; const Name: InvString = ''; const ExtName: InvString = '');
C++
void __fastcall RegisterXSInfo(System::Typinfo::PTypeInfo Info, const System::UnicodeString URI = System::UnicodeString(), const System::UnicodeString Name = System::UnicodeString(), const System::UnicodeString ExtName = System::UnicodeString());
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | TRemotableTypeRegistry |
説明
リモート可能な型を登録します。
RegisterXSInfo を呼び出すと,型を登録できます。この型は,特別なマーシャルが必要ですが,TRemotable の下位オブジェクトによって表されていなくても,Web サービスプロバイダとの間で転送を行うためにマーシャルできます。このような型には,Types ユニット(Delphi)または sysdyn.h(C++)で定義されている動的配列型などの動的配列,列挙型,論理型(Delphi)または typedef 宣言を使って定義されている型(C++)などがあります。
Info は,型への TypeInfo ポインタです。Info は,グローバル関数 TypeInfo(Delphi)または __delphirtti キーワード(C++)を使用すると取得できます。C++ では,このポインタは,ホルダクラスから型情報を取り出す GetClsMemberTypeInfo などのグローバル関数から取得される場合もあります。
URI は,型と関連付ける名前空間 URI です。この名前空間 URI は,型を一意に識別する必要があります。このパラメータを省略した場合,または空の文字列を指定した場合,RegisterXSInfo は名前空間 URI を生成します。生成は,型の名前,型が宣言されているユニットの名前,およびグローバル変数 AppNameSpacePrefix の値に基づいて行われます。名前空間 URI については,クライアントアプリケーションおよびサーバーアプリケーションの両方で同じでなければならない点に注意してください。Delphi では,名前空間 URI を明示的に指定しない場合,クラスはユニット内で同じ名前で宣言されなければならず,AppNameSpacePrefix の値も,クライアントアプリケーションおよびサーバーアプリケーションの両方で同じでなければなりません。C++ では,クライアントアプリケーションは,常に明示的に名前空間を指定する必要があります。
Name は,ネイティブコードで表示される型の名前です。
ExtName は,コード化されたメソッド呼び出し,および WSDL ドキュメントで使用される型の名前です。