Soap.OPConvert.IOPConvert
Delphi
IOPConvert = interface
C++
__interface INTERFACE_UUID("{1F955FE3-890B-474C-A3A4-5E072D30CC4F}") IOPConvert : public System::IInterface
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | Soap.OPConvert.pas Soap.OPConvert.hpp |
Soap.OPConvert | Soap.OPConvert |
説明
IOPConvert は,呼び出し可能なインターフェースのメソッド呼び出しをマーシャリングまたはアンマーシャリングするためのインターフェースです。
IOPConvert は,Web サービスアプリケーションでメソッド呼び出しをマーシャリングおよびアンマーシャリングするクラスによって実装されます。IOPConvert は,メソッド呼び出しをマーシャリングおよびアンマーシャリングするためのメソッドに加えて,それらのメソッド呼び出しを実行しようとしたときに発生する例外も定義します。
IOPConvert インターフェースは,クライアントのリモートインターフェース化オブジェクト(TRIO の下位オブジェクト)およびサーバーの呼び出し側コンポーネント(TSoapPascalInvoker の下位オブジェクト)で使用されます。リモートインターフェース化オブジェクトと呼び出し側クラスはどちらも,1 つのエンコーディング体系(SOAP など)を表す同じ IOPConvert 実装クラスを使用します。
IOPConvert を実装するクラスは,呼び出し可能なインターフェースの実行時型情報(RTTI)を使用して,メソッド呼び出しを解釈またはコード化します。これらのクラスは呼び出しを実行せずに,インターフェースのメソッド呼び出しをコード化した転送可能な文字列と,呼び出しコンテキスト(TInvContext オブジェクト)との間で変換処理を実行します。