Soap.WSDLBind.TBindingOperations
Delphi
TBindingOperations = class(TXMLNodeCollection, IBindingOperations)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TBindingOperations : public Xml::Xmldoc::TXMLNodeCollection
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Soap.WSDLBind.pas Soap.WSDLBind.hpp |
Soap.WSDLBind | Soap.WSDLBind |
説明
TXMLNodeCollection は,子が同じ繰り返し要素のインスタンスである XML ドキュメントのノードを表します。
Soap.WSDLBind.TBindingOperations は Xml.XMLDoc.TXMLNodeCollection を継承しています。以下の内容はすべて Xml.XMLDoc.TXMLNodeCollection を参照しています。
TXMLNodeCollection は,子が同じ繰り返し要素のインスタンスである XML ドキュメントのノードを表します。
XML データバインディングウィザードは,子ノードを持つノードを表すために生成するクラスの基本クラスとして TXMLNodeCollection を使用します。たとえば,XML ドキュメントの一部が次のようである場合,
<students> <student name="John Smith"> <grade>incomplete</grade> </student> <student name="Jane Doe"> <grade>B+</grade> </student> <auditor name="Bill Jones"></auditor> </students>
XML データバインディングウィザードは,<students> ノードを表す 3 つのノードを生成します。それらは,<students> ノード全体を表す 1 つの TXMLNode の下位オブジェクトと,繰り返し要素を表す 2 つの TXMLNodeCollection の下位オブジェクトです。この 2 つの下位オブジェクトの一方は <student> タグを持つ子ノード,もう一方は <auditor> タグを持つ子ノードに対応します。
XML ドキュメントのノードを表すためにデータバインディングウィザードが生成するどのクラスとも同じように,子ノードとノード属性は TXMLNodeCollection の下位オブジェクトのプロパティとして表示されます。
TXMLNodeCollection は,IXMLNodeCollection インターフェースを実装します。TXMLNodeCollection の各下位オブジェクトは,IXMLNode から派生したクラス固有のインターフェースを実装します。通常,アプリケーションでは TXMLNodeCollection を直接使用しません。かわりに,IXMLNodeCollection インターフェース,または TXMLNodeCollection の下位オブジェクトが実装する IXMLNodeCollection の下位オブジェクトを使用します。