Soap.XSBuiltIns.TXSDate

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Soap.InvokeRegistry.TRemotableXSSoap.InvokeRegistry.TRemotableSystem.TObjectTXSDate

Delphi

TXSDate = class(TRemotableXS)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TXSDate : public Soap::Invokeregistry::TRemotableXS

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Soap.XSBuiltIns.pas
Soap.XSBuiltIns.hpp
Soap.XSBuiltIns Soap.XSBuiltIns

説明

TXSDate は,XML スキーマの日付型を実装して,呼び出し可能なインターフェースで使用できるようにします。

TXSDate は,W3C が XML スキーマ用に定義している単純なスカラー型の日付に対するラッパーとして動作します。この型は Delpi または C++ の型と直接には対応しないので,起動可能なインターフェースで使用するときには特別なマーシャリングを実行する必要があります。TXSDate は,TRemotable オブジェクトの下位オブジェクトなので,こうしたマーシャリングを可能にします。

TXSDate の値を TDateTime の値に変換するには,AsDate プロパティを使用します。ほかに,値を構成する YearMonth,および Day プロパティも用意されています。

サーバーアプリケーションでは,呼び出し可能なインターフェースへの入力パラメータである,TXSDate の各インスタンスは,メソッド呼び出しのマーシャリングが解除されたときに自動的に作成され,なんらかの出力パラメータまたは戻り値がマーシャリングされた後で,そうしたパラメータや戻り値をクライアントへ送信できるように自動的に解放されます。呼び出し可能なインターフェースを使ってリモートに呼び出されたメソッドで TXSDate のインスタンスが作成される場合,そのインスタンスは,TRemotable の下位オブジェクトの値がクライアントアプリケーションへの返信のためにマーシャリングされた後で自動的に解放されます。

起動可能インターフェース(クライアント)の呼び出し側が,入力パラメータとして渡す TXSDate のインスタンスの作成を担当し,作成した TXSDate のインスタンスや,出力パラメータまたはメソッド結果として返された TXSDate インスタンスの解放も担当します。

関連項目