System.Classes.TWriter.WriteComponent
Delphi
procedure WriteComponent(Component: TComponent);
C++
void __fastcall WriteComponent(TComponent* Component);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | TWriter |
説明
WriteComponent メソッドは Component パラメータで指定するコンポーネントをストリームに書き込みます。
WriteComponent を直接呼び出さないでください。WriteComponent メソッドは Root プロパティ内の各所有コンポーネントで再帰的に呼び出されます。
WriteComponent メソッドは，Component の WriteState メソッドを呼び出す前に Component の ComponentState プロパティに csWriting 状態を設定して，WriteState メソッドから制御が返ると csWriting フラグをクリアします。
メモ： イベントのシーケンスは次のとおりです。まずライターの WriteComponent メソッドが Component の WriteState メソッドを呼び出し，それがライターの WriteData メソッドを呼び出します。そのメソッドがそれぞれの子コンポーネントにプロパティを書き込み，それから WriteComponent メソッドを呼び出します。
Component の WriteState メソッドは仮想的なので，Component が準備を整えられる（つまりデータを統合できる）のはストリーム出力されるときだけです。