System.SysUtils.AnsiStrLComp
Delphi
function AnsiStrLComp(S1, S2: PAnsiChar; MaxLen: Cardinal): Integer;
function AnsiStrLComp(S1, S2: PWideChar; MaxLen: Cardinal): Integer;
C++
extern DELPHI_PACKAGE int __fastcall AnsiStrLComp _DEPRECATED_ATTRIBUTE1("Moved to the AnsiStrings unit") (char * S1, char * S2, unsigned MaxLen)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
警告: AnsiStrLComp の ANSI バージョンは廃止予定です。AnsiStrings ユニットを使用してください。
大文字と小文字を区別して,2 つのヌルで終わる文字列の最初の MaxLen バイトを比較します。
AnsiStrLComp 関数は,大文字と小文字を区別して S1 と S2 を比較します。S1 または S2 が MaxLen バイトよりも大きい場合,AnsiStrLComp は最初の MaxLen バイトだけを比較します。比較演算は,現在のロケールによって制御されます。戻り値は以下のとおりです。
ブレーク条件 | 戻り値 |
---|---|
S1 > S2 |
> 0 |
S1 < S2 |
< 0 |
S1 = S2(MaxLen まで) |
= 0 |
メモ: この関数はマルチバイト文字セット(MBCS)をサポートします。
メモ: AnsiStrLComp は,S1 と S2 がヌル文字まで等しく,そのヌル文字が MaxLen バイトの前にある場合,ヌルターミネータ以降も比較を継続できます。
メモ: 文字の大小関係は,ほとんどのロケールでは大文字 > 小文字です。逆に,ASCII では小文字の方が大文字よりも大きい値になります。