System.SysUtils.Exception.CreateResHelp
Delphi
constructor CreateResHelp(Ident: NativeUInt; AHelpContext: Integer); overload;
constructor CreateResHelp(ResStringRec: PResStringRec; AHelpContext: Integer); {$IFNDEF NEXTGEN} overload; {$ENDIF !NEXTGEN}
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | public | System.SysUtils.pas | System.SysUtils | Exception |
説明
ヘルプコンテキスト ID と,アプリケーションのリソースから読み込まれた単純なメッセージ文字列を持つ例外のインスタンスを作成します。
CreateResHelp メソッドを呼び出すと,ヘルプコンテキスト ID と,アプリケーションのリソースから読み込まれた単純なメッセージ文字列を持つ例外を作成できます。リソースは,コンパイル時に実行可能なアプリケーションにバインドされますが,設計時は個別のリソースファイルに置かれます。
Ident は,リソースファイルに指定されているリソース固有の ID です。Ident パラメータに無効なリソース ID が指定されている場合,CreateResHelp メソッドは,空のメッセージ文字列を持つ例外を作成します。
AHelpContext パラメータは,例外に対する状況感知型のヘルプ ID を指定する整数です。
ResStringRec は,リソースの文字列に対するポインタです。構文は,次のとおりです。
resourcestring sMyNewErrorMessage = 'You shouldn''t have done that';
const IDH_MYNEWERROR: Integer = 30000;
...
Exception.Create(@sMyNewErrorMessage, IDH_MYNEWERROR);