System.VarCmplx.VarComplex
Delphi
function VarComplex: TVarType;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::Word __fastcall VarComplex(void);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.VarCmplx.pas System.VarCmplx.hpp |
System.VarCmplx | System.VarCmplx |
説明
複素数を表すカスタム バリアントのバリアント型コードを返します。
VarComplex を使用すると、複素数を表すカスタム バリアントのバリアント型コードを取得することができます。カスタム バリアントのバリアント型コードは、カスタム バリアントを実装するユニットをアプリケーションが読み込むときに、動的に割り当てられます。アプリケーションで VarComplex を使って、複素数を表すカスタム バリアントに現在割り当てられているバリアント型コードを特定することができます。ただし、この型コードは、異なるカスタム バリアント型群を使用している別のアプリケーションで使われている型コードとは、一致しない可能性があります。
複素数バリアントは、複素数を表すカスタム バリアントです。このバリアント型は、加算、減算、乗算、除算(ただし整数除算を除く)、および否定の各演算子を使った、直接の操作をサポートしています。Real、Imaginary、Radius、Theta、FixedTheta の 5 つのプロパティが公開されています。複素数バリアントは、整数型、浮動小数点型、文字列型、TDateTime 値、論理値との間で、相互にキャストすることができます。さらに、VarCmplx ユニットでは、複素数バリアントを操作するためのグローバル関数をいくつか実装しています。