Vcl.ComCtrls.TCustomRichEdit.DefAttributes

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Delphi

property DefAttributes: TTextAttributes read FDefAttributes write SetDefAttributes;

C++

__property TTextAttributes* DefAttributes = {read=FDefAttributes, write=SetDefAttributes};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
Vcl.ComCtrls.pas
Vcl.ComCtrls.hpp
Vcl.ComCtrls TCustomRichEdit


説明

リッチ編集コントロールのデフォルト フォントの、リッチ テキスト特性を示します。

DefAttributes を使用すると、リッチ編集コントロールが新しく挿入されたテキストに適用する、デフォルトのフォント特性を、取得または設定できます。 これが、特定の属性が適用する前のテキストの特性です。テキストの一部に特定の属性が適用されると、その位置以降のテキストは、デフォルト属性を持っていないと見なされます。これは、その属性が DefAttributes と同一であっても変わりません。

たとえば、リッチ編集コントロールに属性が適用されていなければ、テキスト全体がすべてデフォルト属性となります。テキストの中央の部分を選択し、特定の属性を適用(フォントを変更するなど)すると、テキストは次の 3 つのセクションに分けられます:デフォルト属性を持つ最初のセクション、属性が適用された真ん中のセクション、そして、デフォルト属性と同じ「デフォルトではない」属性セットを持つ最後のセクションです。DefAttributes プロパティを変更しても、最初のセクションのみ影響を受けます。

新しいテキストを挿入する際、新しいテキストのフォント特性は、カーソル位置のフォント特性と同じものになり、入力が選択テキストを上書きしている場合には、選択テキストのフォント特性となります。新しいテキストがデフォルト属性を持つのは、デフォルト属性を持つテキストの部分に入力されたときのみです。

メモ: DefAttributes は、実行時のみ利用可能です。

関連項目


コード サンプル