Vcl.ComCtrls.TUpDown.Wrap
Delphi
property Wrap;
C++
__property Wrap = {default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TUpDown |
説明
Max または Min の値を超えようとしたときのアップダウンコントロールの処理を指定します。
Vcl.ComCtrls.TUpDown.Wrap は Vcl.ComCtrls.TCustomUpDown.Wrap を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ComCtrls.TCustomUpDown.Wrap を参照しています。
Max または Min の値を超えようとしたときのアップダウンコントロールの処理を指定します。
Wrap プロパティは，アップダウンコントロールが Max と Min で指定された範囲を連続ループとして扱うかどうかを指定できます。Wrap プロパティの値が true の場合，Position プロパティの値はユーザーが Max プロパティ値を超えて Position プロパティをインクリメントしたときに Min プロパティの値にリセットされ，Min プロパティの値を超えて Position プロパティをデクリメントしたときに Max プロパティの値にリセットされます。