Vcl.DBCGrids.TDBCtrlGrid.AllowDelete
Delphi
property AllowDelete: Boolean read FAllowDelete write FAllowDelete default True;
C++
__property bool AllowDelete = {read=FAllowDelete, write=FAllowDelete, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.DbCGrids.pas Vcl.DBCGrids.hpp |
Vcl.DBCGrids | TDBCtrlGrid |
説明
ユーザーが〔Ctrl〕+〔Del〕キーを押してデータセットから現在のレコードを削除できるかどうかを決めます。
AllowDelete プロパティを false に設定すると,TDBCtrlGrid オブジェクトがレコードを削除するのを抑制します。
AllowDelete プロパティが false の場合,ユーザーが〔Ctrl〕+〔Del〕キーを押すか,または Key パラメータが gkDelete に設定されている DoKey メソッドが呼び出されても,TDBCtrlGrid オブジェクトはデータセットからレコードを削除しません。この場合でも,TDBCtrlGrid オブジェクトはレコードを挿入できます。
AllowDelete プロパティが true(デフォルト)の場合,ユーザーが〔Ctrl〕+〔Del〕キーを押すか,または Key パラメータが gkDelete に設定されている DoKey メソッドが呼び出されると,TDBCtrlGrid オブジェクトはデータセットからレコードを削除します。ただし,AllowDelete プロパティが true に設定されていても,データセットが編集モードでないとレコードは削除されません。
関連項目