Vcl.DBClientActns.TClientDataSetApply
Delphi
TClientDataSetApply = class(TDataSetAction)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TClientDataSetApply : public Vcl::Dbactns::TDataSetAction
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Vcl.DBClientActns.pas Vcl.DBClientActns.hpp |
Vcl.DBClientActns | Vcl.DBClientActns |
説明
TClientDataSetApply は、ターゲットのクライアント データセットを起動して、その変更ログの更新を適用します。
アクション リストまたはアクション マネージャに TClientDataSetApply を追加すると、クライアント データセットがキャッシュしている更新を、ユーザーが適用できるようになります。このアクションをリンクされた、メニュー項目やツール ボタンなどのコントロールが、ターゲットのデータセットを起動して、その変更ログの更新を適用します。DisplayErrorDlg プロパティを true に設定すると、更新の適用がエラーで終了した場合、TClientDataSetApply がエラー ダイアログを表示して、ユーザーがこれらのエラーへの対応方法を指定できるようにします。
TClientDataSetApply は、TDataSource コンポーネントをターゲットにして動作するように設計されています。このコンポーネントのデータ セットは TClientDataSet インスタンスです。DataSource プロパティを設定して、このターゲットを明示的に指定するか、アクションに、アクティブなデータベース対応コントロールからデータ ソースを推測させることができます。アクティブなクライアント データセットをアタッチされた、ターゲットのデータ ソースがない場合、TClientDataSetApply は自動的に自身を無効にします。
TClientDataSetApply のアクションは、自動的に [調停エラー ダイアログ] を生成するので、このダイアログを開くコードを記述する必要はありません。通常は、OnReconcileError（TClientDataset）イベントを割り当て、ダイアログを開くコードを記述する必要があります。