Vcl.ExtCtrls.TSplitter.ResizeStyle
Delphi
property ResizeStyle: TResizeStyle read FResizeStyle write FResizeStyle
C++
__property TResizeStyle ResizeStyle = {read=FResizeStyle, write=FResizeStyle, default=3};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ExtCtrls.pas Vcl.ExtCtrls.hpp |
Vcl.ExtCtrls | TSplitter |
説明
スプリッタを移動する際の効果を指定します。
ResizeStyle は,ユーザーがマウスでスプリッタを移動したときの作用を指定します。
ResizeStyle に使用できる値は以下のとおりです。
値 | 意味 |
---|---|
rsNone |
マウスでスプリッタを移動しても効果はない |
rsLine |
ユーザーがマウスボタンを現在の位置で離した場合のスプリッタの新しい位置を示す線が描画される。スプリッタは実際には移動せず,コントロールのサイズは変更されない |
rsUpdate |
スプリッタの位置揃え基準となるコントロールが現在のマウス位置に基づいてサイズ変更され,スプリッタがその位置まで移動する |
rsPattern |
ユーザーが現在の位置でマウスを離すと,作成されるスプリッタの新しい位置を示すパターンが描画される。スプリッタは実際には移動せず,コントロールのサイズは変更されない(ResizeStyle プロパティのデフォルト値) |