Vcl.Forms.TCustomForm.WindowMenu
Delphi
property WindowMenu: TMenuItem read FWindowMenu write SetWindowMenu stored IsForm;
C++
__property Vcl::Menus::TMenuItem* WindowMenu = {read=FWindowMenu, write=SetWindowMenu, stored=IsForm};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TCustomForm |
説明
MDI 親フォームの[ウィンドウ]メニューを指定します。
WindowMenu プロパティを使用すると,MDI 親フォームの[ウィンドウ]メニューを取得または設定できます。[ウィンドウ]メニューは MDI アプリケーションでの標準メニューです。[ウィンドウ]メニューには,ユーザーがアプリケーションのウィンドウを操作するためのコマンドが含まれています。メニュー項目には,通常,重ねて表示,アイコンの整列,整列等があります。
また,[ウィンドウ]メニューの下部にはアプリケーションで現在開いている子ウィンドウが示されます。ユーザーがメニューからウィンドウの 1 つを選択すると,選択したウィンドウがアプリケーションでのアクティブウィンドウになります。
このメニューは一般に[ウィンドウ]メニューと呼ばれますが,どのような名前にもできます。ただし,その名前はメニューバーに表示される既存のメニュー項目のいずれかでなくてはなりません。開いている子フォームの名前は,実行時に自動的にそのメニューに入ります。
WindowMenu プロパティが有効なのは FormStyle プロパティが fsMDIForm に設定されている MDI 親フォームだけです。