Vcl.Graphics.CreateGrayMappedBmp
Delphi
function CreateGrayMappedBmp(Handle: HBITMAP): HBITMAP;
C++
extern DELPHI_PACKAGE HBITMAP __fastcall CreateGrayMappedBmp(HBITMAP Handle);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | Vcl.Graphics |
説明
ビットマップ中の標準の灰色をシステムの灰色に再マップします。
CreateGrayMappedBmp 関数は，標準の灰色（clWhite，clSilver，clGray，および clBlack）を使用するビットマップから，システムの灰色（clBtnHighlight，clBtnFace，clBtnShadow，および clBtnText）を使用するビットマップを作成します。したがって，基本となるイメージをビットマップとして作成することにより，ユーザーのコントロールパネルの設定に応じたイメージをアプリケーションで動的に作成できます。
CreateGrayMappedBmp は，ビットマップを新たに作成します。Handle パラメータで指定されたハンドルを持つ元のビットマップを変更することはありません。
メモ： CreateGrayMappedBmp は，256 色までのビットマップを対象に動作します。256 色より多くの色を使ったビットマップを対象とした場合，CreateMappedBmp は元のビットマップを返します。