Vcl.Graphics.CreateMappedRes
Delphi
function CreateMappedRes(Instance: THandle; ResName: PChar;
const OldColors, NewColors: array of TColor): HBITMAP;
C++
extern DELPHI_PACKAGE HBITMAP __fastcall CreateMappedRes(NativeUInt Instance, System::WideChar * ResName, const System::Uitypes::TColor *OldColors, const int OldColors_High, const System::Uitypes::TColor *NewColors, const int NewColors_High);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | Vcl.Graphics |
説明
ビットマップリソース中のカラーテーブルを変更します。
CreateMappedRes 関数を呼び出すと，リソースビットマップのカラーマップを選択的に変更することができます。CreateMappedRes は，OldColors の色を NewColors の色に置換して，新しいデバイス依存のビットマップ（DDB）のハンドルを返します。Instance と ResName は，変更の対象となるビットマップリソースを示します。C++ では，OldColors_Size および NewColors_Size パラメータによってカラー配列の要素数を示します。これらの値は，エントリの数ではなく，対応するカラー配列の最後の要素のインデックスになります。OldColors の要素数と NewColors の要素数は一致していなければなりません。
メモ： CreateMappedRes は，256 色までのビットマップを対象に動作します。256 色より多くの色を使ったビットマップを対象とした場合，CreateMappedRes は，変更を行わずに元のビットマップのインスタンスを返します。